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御緩漫玉日記 1巻
御緩漫玉日記 (1) (Beam comix)

羊のうた 全7巻
羊のうた (第1巻) (バーズコミックス)

対立要因 −侵攻作戦パシフィック・ストーム 1巻
対立要因 (徳間文庫―侵攻作戦パシフィック・ストーム)

武士道の国から来た自衛隊イラク人道復興支援の真実
武士道の国から来た自衛隊―イラク人道復興支援の真実


御緩漫玉日記

私、作者の桜玉吉先生の作品って好きなんですよね。
ファミ通に連載していた「しあわせのかたち*1の頃から読んでました。
今回の御緩漫玉日記は題名中「日記」の部分が多分、嘘w。
おそらくはしあわせのかたち4〜5巻ぐらいの時代を舞台にしたエロ漫画っぽい漫画になってます。
そのくせ、たまに日記漫画が挿入されるからどれが真実で、どれが虚構やらw。

羊のうた

Amazonで一括購入。
インフルエンザの高熱でのたうち回ってるときに届きましたわ。
他人の血がほしくなる」という遺伝性の病に罹った姉弟を扱った作品です。
感想は、といえばあれですね。
すごく綺麗で、ひどく残酷で、ほとんど救いのないお話ですねぇ。
姉弟二人だけの共同生活のパートでほのかに匂う退廃的な雰囲気が、ラストのシーンに説得力を持たせている気がします。
や、いいお話でした。

対立要因 −侵攻作戦パシフィック・ストーム

佐藤大輔御大の最新文庫化作品です。
大好きな作品ですが、再販です。
もちろん、ノベルス版はすべて持ってます。
でも買ってしまうのが儲、もとい信者のサガ・・・。

_| ̄|○<文庫化は良いから新刊出してくれぇ


武士道の国から来た自衛隊イラク人道復興支援の真実

イラク復興支援活動に参加した自衛官や隊員の家族にインタビューしたドキュメンタリです。
自衛隊員の声が読める点で非常に貴重な本だと思います。
新聞やTVだと今ひとつはっきりしなかった、サマワでの自衛隊の活動がかなりのところ書いてあります。
印象に残ったのは、「活動が手ぬるい」といった類の批判していた新聞の記者に、ある自衛隊員が人も装備もそして自衛隊としてのシステムそのものの能力も足りないことを指摘し、現状の活動が限界であることを説明したところ、「でも、会社からはそう書け、とせっつかれてますんで」と答えられた、と語っているところですね。
TVや新聞で自衛隊の活動が今ひとつはっきりしなかったのが納得。
というか、マスコミはバイアスかけないで報道してもらいたいです、はい。

*1:日記漫画。毎週2Pが連載されていた。ちなみに洒落で書いたと思われる青春恋愛同棲暗黒舞踏漫画「ラブラブルート21」がファミ通全体の人気投票で3位をとったことがあるはず。